土日は「ラジオ英会話」の放送がありません。
でも実は、ツイッターで #ラジオ英会話 のハッシュタグ検索すると、土日も祝日もなく「100回音読」とか、次週の予習をしている方がたくさんいます。
今、「ラジオ英会話」は本当に熱いです。
もっとも、私自身はそこまでしていませんが、テキスト巻末の「BONUS PRACTICE」 の日本文が、反射的に英語にできるまで練習します。
Practice makes perfectです。毎日少しのことでも、本当にこれは嘘をつきません。
さて、先日「get の意味も文型が決める」で、1つ(自動型)だけ紹介しましたが、今日は5つのパターンを、テキストの「英文法ガイダンス」にならってまとめておきますね。
1.(自動型) I got to the airport at 12:30.
(空港に12時半に着いた。)
繰り返しになりますが、ここでの gotは目的語がない単なる動作を示す「自動詞」。第1文型ですね。
I got(動いた) + to(〜に向かって) → 到着した
2.(説明型) Your English has gotten so much better.
(あなたの英語はすごく良くなった。)
説明型は、コアな意味だけならbe動詞で置き換えられるパターンです。この文なら
Your English is so much better. (あなたの英語はすごく良くなっている)
で、be動詞をはさんで「イコールの関係」になります。
そこにgetの「動き」の意味が加わって、「良くなった」となるケース。
大西先生は、be動詞以外が使われる場合を、「説明型オーバーラッピング」と呼んでいます。その動詞の意味がかぶさる(オーバーラップ)からですね。
3.(他動型) I got a beautiful ring from my boyfriend.
(ボーイフレンドから美しい指輪をもらった。)
他動型は、動詞の意味が対象(目的語)に直接及ぶ形です。
ここでの get の動きは「手に入れる」ですね。
4. (授与型) I'll get you a ticket for the concert.
(コンサートのチケットを買ってきてあげるよ。)
授与型は、「あげる・くれる」のイメージで、「誰に」「何を」という順番(この順番を変えてはダメ!)で、目的語をポン、ポン、と置く形。たとえば次の buy もそうです。
I'll buy you lunch.(ランチをおごってあげるよ。)
I'll get you a ticket.
まったく同じ形ですね。私が「動く」、ポン、ポン。です。(^。^)
5. (目的語説明型) Look at the time! I'd better get dinner ready.
(時間を見て!夕食を準備した方がいい。)
動詞のあとに、「目的語」+「説明語句」と続き、この2つが
Dinner is ready.
と、「説明型」のイコールの関係になっていますが、getなので「dinnerをreadyにする」という「動き」のある文になります。
これで、今週の復習もおしまい。
明日は何をしようかな・・・
怠け者なので予習はしません。(。>﹏<。)