毎日英語・英会話

    NHKラジオ英語講座の乾燥やつぶやき記録とか。


    東洋経済オンラインや産経新聞、雑誌プレジデントでも紹介

    appropriateに動詞があった

    昨年4月から聴いている「ニュースで学ぶ現代英語」で、動詞のappropriateが出てきました。

     

    たいていの人は、suitable(適した)といった意味の形容詞としては知っていると思います。私もそうでした。反対語は、inappropriateですね。

     

    ところが今日の培養肉(cultured meat)のニュースでは
     cells from brand-name cattle could be appropriated(ブランド牛の細胞が勝手に使われる可能性がある)

    と、appropriateは「勝手に使う」という動詞だったのです。

     

    語源をたどると、「自分のものにする」というラテン語からというので、動詞の意味の方が先でした。それが、自分のものだから「ちょうどいい、適切な」という形容詞に発展したというのが成り立ちのようです。

     

    ところで、形容詞の反対語 inappropriate は動詞にはならないようです。ただ、misappropriate という動詞はありました。

    ふつう mis- は反対語を導く(misunderstandのように)のですが、こちらは「悪用する、横領する、使い込む」といった意味です。

    これは、動詞の appropriate に近いようにも見える一方で、形容詞の意味の反対(不適切な)につながるような気もしますね。

     

    なかなかおもしろいです。