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スピーキング力強化 大西泰斗先生の「金言」

昨日Twitter(もちろん「X」ですが、そうなってからタイムラインにバイアスがかかって異質なメディアになった)を見ていたら、英語関連で「瞬間英作文」の話題が盛り上がっていました。

これだけは絶対に続けるとか、逆にこれは今ひとつとか、アプリが便利、いや本を先に使うべきとか、侃々諤々(かんかんがくがく)。

私が前回の最後に、受験時代の「基本英文700選」が、今の英語力、中でもスピーキングの基礎を作ってくれたという話と、ちょうどつながった気がしたので、ここから続けます。

 

「瞬間英作文」(正しくは、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」)は、たしかに良い本だと思います。ただ私は、教材は気に入ったものであれば何でもいいと思います。大事なのは、徹底して練習できるかどうかです。

つまり先日の「ラジオ英語講座100 年」の記事で紹介した、大西泰斗先生の
 「口の中に記憶させること」
これに尽きると思います。

この段階になるまで自分の口を動かして練習したセンテンスの数をどこまでも増やしていくこと。英会話の力はその数に比例して伸びると思います。

 

その意味では、たとえばNHK「ラジオ英会話」の熱心なリスナーなら、テキストのダイアログを使うのが一番いいですね。毎日の内容で「音読・暗唱を、まさに「口の中に記憶させる」)まで繰り返せば(恐らく50回、100回という回数になります)、他の本や教材を探しているヒマはないでしょう。

 

改めてまとめますが、「瞬間英作文」「基本英文700選」「ラジオ英会話テキスト」はあくまで具体例です。定評がある教材で自分が続けられると思うものであれば何でもいいのです。

「続けられる」はそれぞれの立場やタイプによります。

毎日放送される「ラジオ英会話」は、習慣化したい人には最適です。
また、大学受験生や将来受験を予定する高校生なら、「基本英文700選」で練習すれば、英文和訳のエッセンスも学べるので、当面の目標と将来への財産という一石二鳥となりおすすめしたいです。