NHKラジオ英会話 LESSON44の「これから動詞」がトレンドに?
恐らく、#ラジオ英会話 のハッシュタグではトレンドでした。(^o^)
I want to discover something fantastic like her.
(私は彼女のような素晴らしいものを発見したい。)
want(〜したい)、decide(〜を決める)、promise(〜を約束する)
こういった動詞は、「これから〜する」という気持ちが感じられる名詞として、大西泰斗先生は「これから動詞」と命名しています。
ここで、その名前より大事なことは、「これから」は矢印(→)のイメージで、それを持つ典型的な単語が前置詞 to なので、
★「これから動詞」は to不定詞と強い結びつきがある
ということでした。
そこで、
I've dedided to hire a personal trainer.
(私は個人トレーナーを雇うことに決めた。)
I promise to call you every day while I'm away.
(私は留守の間、君に電話をすると約束する。)
のように、「これから動詞」の目的語の位置に、to不定詞を置く例文が出てきました。
ところで、こうしたネーミングで思い出すのが私の中学時代の英語の恩師です。
彼は、「◯◯動詞」「◯△動詞」という独自の(?)ネーミングを使いました。
「◯◯動詞」は、2つの目的語を取る動詞。
大西先生のネーミングでは「授与型」です。
そして「◯△動詞」は、目的語と補語を取る動詞。
先月最後のテーマとなった、「目的語説明型」ですね。
余談ですが、私がこの先生に最も感謝しているのは、中学1年生の最初の最初
This is a pen.
という文の "this" を、大きく口を開けて舌を噛んでみせてくれたこと。
「"th" は舌を噛んで発音する」
ということを、その後も繰り返し繰り返し見せてくれたのを今でも思い出します。
こんな音は日本語にはありません。
私にとって英語の最初の学びでした。
この先生は、中1、中2の担任でした。
最近ずっと同窓会に行っていませんが、お元気でいらっしゃるでしょうか。