今日の「NHKラジオ英会話」 LESSON 67。
「way や as を説明に使う」という内容でしたが、
I found out the hard way that you should always back up your data.
(私は、いつもデータのバックアップをすべきだということを、痛い目にあって知った。)
この the hard way の使い方を覚えました。
ここでの the hard way は、found out の目的語(厳しい道を発見した)となるのではなく、「苦労して、つらい経験をして」と説明する、副詞句になるのです。
日本語から直訳すると through the hard way などとなりそうですが、実際にはそうはならないのが面白いですね。
これについて、英英辞典で次のような説明を見つけました。
do something the hard way
= to learn, achieve, or do something after a bad experience or by making mistakes
(ひどい経験や間違いを通じて、何かを学ぶ、成し遂げる、する)
この説明からも、the hard way はいろいろな動詞・動詞句を説明できることがわかります。
If she won't listen, she'll have to learn the hard way.
(彼女が聞く耳を持たなければ、身をもって/痛い目をみて学ぶことになるだろう。)
のように、learn の例文はたくさん見つけることができます。
また、次のようなケースもあります。
He earned his promotion the hard way.
(彼は苦労の末昇進を勝ち取った。)
また、今日のテキストには、
Nobody could eer love you the way I do.
(誰も絶対私のようにあなたを愛することはできない。)
これも、the hard way と同じで、使い慣れておかないとすぐには出てこないと思います。
それにはやはり、音読・暗唱ですね。
ただ、これはビリー・ジョエルの Just the way you are の歌詞
I want you just the way you are.
とまったく同じパターンなので、おなじみの方も多いかもしれませんね。(^o^;)